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英国王室に咲くボタニカルアートとウェッジウッド~植物画のおいたち~

英国では1760年代に即位したジョージ3世と王妃シャーロットの治世に、世界各地の植物収集や国内の庭園整備などを王室が支援したことで、植物学が大いに隆盛しました。それに伴い、貴族や新興市民がパトロンとなって美しい植物図譜が次々と刊行され、植物画(ボタニカルアート)が発展しました。
本展では、1787年創刊の『カーティス・ボタニカル・マガジン』をはじめ、科学と芸術が融合したボタニカルアートを様々なテーマでお楽しみいただきます。一方、王妃は1759年に創業したウェッジウッド社を庇護したことでも知られます。クイーンズウェアの称号を与えられたクリームウェアや、ジャスパーウェアの名品を中心とする美しい陶磁器もあわせて展示し、18世紀から19世紀にかけて大きく発展した英国の一面をたどります。
富山藩で制作された植物図譜の貴重書や石崎光瑤の描いた高山植物のスケッチなど、富山ならではの小展示も行います。
基本情報
名称 | 英国王室に咲くボタニカルアートとウェッジウッド~植物画のおいたち~ |
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期間 | 2025年7月20日(日)~8月31日(日) |
期間(その他) | 月曜休館(ただし7/21(月・祝)、8/11(月・祝)は開館し、翌日休館) |
開館時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
観覧料 | 一般1,200円(前売・団体・シニア 900円)、高大生800円(団体640円)、中学生以下無料 ●団体は20名以上(分散入場をお願いすることがあります) 【前売券】 |
主催 | 高岡市美術館(公益財団法人高岡市民文化振興事業団) |
関連行事
講演会「英国ボタニカルアートの歩み」
日時/7月20日(日)14:00~15:00
会場/地階 ビトークホール
講師/大場秀章氏(本展監修者・東京大学名誉教授)
※参加無料、定員80名(当日先着順、事前申込不要)

ボタニカル展をもっと楽しむ!夏のアフタヌーンティーパーティー
担当学芸員が本展の見どころを30分程度ご紹介した後、アフタヌーンティーをお楽しみいただきます。
日時/7月25日(金)14:30~16:30(L.O 16:00)
会場/ホテルニューオータニ高岡14階
トップレストラン フォーシーズン
参加費/3,500円
※事前申込制、定員50名(定員になり次第締め切ります。)
6月20日(金)より受付開始
担当学芸員によるギャラリートーク
日時/8月24日(日)14:00~14:45
企画展示室1にお集まりください。
※要観覧券、事前申込不要

ワークショップ「植物モチーフのモビールを作ろう」
植物の絵を切り抜き、ひもにぶら下げてゆらゆら揺れるモビールを作ります。
日時/8月毎週金曜日(全5回)各日13:00~16:00
会場/地階エントランス
参加費/1回につき100円
※事前申込不要
詳細はこちらから